伊勢崎城

  • 読み:いせざきじょう
  • 別名:伊勢山城、虚空蔵山城
  • 所在地:長野県上田市(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:真田氏
  • 文化財指定:-
  • 訪問日:平成21年3月14日

神川西岸の富士見台地区の突端に築かれた伊勢崎城の築城年代ははっきりしていません。

天正13年(1585)の第一次上田合戦では、この付近で神川の流れをせき止めてダムを造り、下流の徳川軍に向けて一気に放流。そこへこの城に配置された伏兵が攻撃を仕掛けたと伝えられています。また、慶長5年(1600)の第二次上田合戦では、真田幸村がこの城に入り、徳川秀忠の軍を翻弄したと伝えられています。

横尾城から見た伊勢崎城。
富士見台の突端の小高い山です。

上信越自動車道上田ローマン橋の袂から見上げる伊勢崎城。
こちらは南側になります。

伊勢崎城南面は大きな岩がごろごろとしています。

南面の帯曲輪に設けられた石積。
往時のものかは不明です。

南西にも同様の石積が見られます。

主郭。
真ん中の石碑は、かつてここに宇賀神社が建っていたことを伝えるものです。

主郭の東端にある三角点の周囲は一段高くなっています。
物見櫓が建っていたのではないかと思われます。

主郭の北の虎口。
南側にも同様の虎口があったと伝えられています。

主郭の北・西・南を取り囲む帯曲輪。

富士見台を見たところ。
大手道はこちら側にあったと思われます。

神川西岸の富士見台の突端、北・東・南を崖に囲まれた要害の地に築かれた城です。神川対岸の矢沢城とともに、真田庄の南玄関にあたるこの地に睨みを利かせていました。