金比羅山城

  • 読み:こんぴらさんじょう
  • 別名:-
  • 所在地:群馬県吾妻郡六合村(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:不明
  • 文化財指定:-
  • 訪問日:平成21年3月28日

金比羅山城は、依田尾沢川と八石沢川に挟まれた標高998メートルの山の上に築かれた山城です。世立地区の伝説では、木曽義仲は7歳まで世立地区で過ごし、その際にこの城が築かれたといわれていますが、実際のところは定かではなく、その歴史はわかっていません。

世立地区のふるさと活性化センターから見た金比羅山城。

東側からの道を入っていくと、このようなお宮が現れます。
このあたりも曲輪の一つと考えられます。

お宮から主郭へ向かうと、堀切のような地形が現れます。

堀切付近から主郭を見たところ。

主郭。
さほど広くなく、見張り台か狼煙台が建っていたものと思われます。
土塁の上には金比羅さまが祀られています。

主郭から見た世立地区。
世立地区の伝説では、元服した木曽義仲は挙兵に際し、一度生まれた場所であるこの地に戻り、「俺は世に立つ。お前たちもここで世を立てよ」と言ったことからその名がついたといわれています。
遠くの大高山中腹には、後に義仲の胤を宿した娘を匿うために細野御殿介が隠れ住んだと伝えられる細野氏館があります。

主郭の西側には、このような削平地がいくつか設けられています。

金比羅山城の南を流れる八石沢川のさつうぜんの滝。

白砂川の東岸を流れる依田尾沢川と八石沢川に挟まれた山の上に築かれた城です。世立地区の伝説では木曽義仲の城といわれています。そもそも城なのかどうかが定かではありませんが、城と見て間違いなさそうです。規模は大きくなく、見張り台もしくは狼煙台として使われていたものと考えられます。