磯部城

  • 読み:いそべじょう
  • 別名:-
  • 所在地:群馬県安中市(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:佐々木氏、武田氏
  • 文化財指定:-
  • 訪問日:平成22年4月3日

磯部城は、柳瀬川南岸の小山に築かれた城で、正治3年(1201)に佐々木盛綱によって築かれたのが始まりとされています。

現在残る遺構は、鎌倉時代のものではなく戦国時代のものと考えられ、武田氏の手によるものと考えられていますが、確固たる証拠は得られていません。

磯部城へと向かう細い道路。
枡形のようにも見えます。

磯部城址公園の駐車場も何らかの曲輪として利用されていたと考えられます。

磯部城の登り口。
両脇に小さな段郭が並んでいます。

三郭の下に設けられた堀切。
磯部城の西側から南側にかけて設けられています。

三郭の虎口。

三郭。
南に向かってかなり傾斜しています。

三郭の北に設けられた馬出し。
実際には馬出しとしては利用されなかったと考えられます。
奥の切岸の上は主郭です。

馬出しから二郭の虎口を見たところ。
堀切が設けられ、土橋で連絡しています。

二郭下の堀切を三郭に向かって見たところ。

二郭下の堀切は北側にも伸びています。

二郭。
赤い屋根の建物には、虚空蔵菩薩が祀られています。
奥の土塁の上は物見台になっています。

二郭東端に設けられた櫓台。

二郭と主郭の間には堀切が設けられ、発生土が主郭側に盛られ高土井となっています。

主郭の高土井を主郭内から見たところ。

主郭。
郭内には田村神社が設けられています

主郭の搦手虎口。
このすぐ先は断崖絶壁になっており、磯部城の西側の守りは堅固になっています。

主郭南の腰曲輪。
写真奥は二郭下の馬出しにつながっています。

磯部城西面の断崖絶壁。

磯部駅の東約1kmの小山に築かれた城です。規模は小さいですが遺構はよく残っています。現在は磯部城址公園となっています。