横田城

  • 読み:よこたじょう
  • 別名:-
  • 所在地:岩手県遠野市(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:阿曽沼氏
  • 文化財指定:-
  • 訪問日:平成22年7月31日

横田城は、猿ヶ石川西岸の護摩堂山に築かれた城です。ここを居城とした阿曽沼氏は当初、猿ヶ石川を挟んで反対側に聳える八幡山を築城地として選びますが、領主に夢のお告げがあったためこの地に変えられ、建保年間(1213~1218)に築かれたと伝えられています。天正年間(1573~1591)になると、阿曽沼氏は遠野盆地の南に新・横田城(後の鍋倉城)を築いて本拠を移し、横田城は廃城となっています。

横田城登城口。

登城口から続く道を上から見たところ。
この辺りは堀切のようになっています

主郭への道から下を見ると、人工的に平らにしたような地形が見られます。
遺構なのか耕地の跡なのかは定かではありません。

主郭付近の様子。
奥に薬師堂が見えます。

主郭に建つ薬師堂。

薬師堂の横には遠野市の天然記念物のヒガンザクラ(左)とヤマザクラ(右)の巨木が立っています。

薬師堂背後から見た主郭の様子。

鎌倉時代から戦国時代末期にかけて遠野地方に勢力を張った阿曽沼氏の居城です。現在は主郭に薬師堂が建てられています。阿曽沼氏は天正年間に居城を遠野盆地の南に移しますが、そこも横田城と名づけています。