古宮城

  • 読み:ふるみやじょう
  • 別名:-
  • 所在地:愛知県新城市(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:-
  • 文化財指定:新城市指定史跡()
  • 訪問日:平成22年9月26日

古宮城は、作手盆地中央部の小高い山の上に築かれた城です。武田氏の東三河進出に伴い、元亀2年(1571)に亀山城の奥平氏監視と三河進出の拠点とするために、馬場信房の縄張りによって築かれたと伝えられています。古宮城には小幡又兵衛、甘利左右衛門、大熊備前守らが在城したといわれています。築城から2年後の天正元年(1573)に奥平・徳川連合軍に攻められ陥落、以後廃城となったと伝えられています。

南麓に鎮座する白鳥神社。
その境内も曲輪であったと考えられます。

白鳥神社の西側に設けられた大竪堀。
古宮城を東西に分断しています。

白鳥神社から登っていくと、東二郭手前に枡形が現れます。
奥の鞍部の先が東二郭です。

東二郭。

東二郭と東主郭を隔てる土塁。
右が東二郭、左が東主郭です。

東主郭。

東主郭の西に設けられた北へ伸びる大竪堀。
神社横の竪堀とともに古宮城を分断しています。

西二郭。

西主郭。
周囲を土塁が取り囲んでいます。

西主郭を取り囲む堀。

そのさらに北面下に設けられた堀。

さらに下に設けられた堀。
この写真では、3本の堀が設けられている様子がわかります。

さらに下に設けられた堀。
この堀は上の3本よりも幅が広くなっています。

東二郭の東に設けられた東腰曲輪。

東腰曲輪の下に設けられた堀。

城域の最も東に設けられた堀。

作手盆地の中央の小高い山の上に築かれた城です。武田氏が三河進出のために技巧を凝らして築き上げた城ですが、わずか2年後に陥落しています。