2011年6月アーカイブ

  • 読み:せーふぁうたき、さいはのうたき
  • 別名:-
  • 所在地:沖縄県南城市(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:聞得大君
  • 文化財指定:国指定史跡(昭和47年5月15日)、世界文化遺産(平成12年12月2日)
  • 訪問日:平成16年5月21日

斎場御嶽は、知念岬付近の山中に造られた御嶽です。斎場御嶽の名は通称で「最高の御嶽」を意味し、本来の名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」といいます。15世紀~16世紀の尚真王時代の御嶽とされています。その通称のとおり、王国最高の御嶽とされ、国家の最高神職である聞得大君の管理下にあり、聞得大君の就任式「御新下り(おあらおり)」もここで行われていました。斎場御嶽は男子禁制であり、庶民は入口の御門口(ごじょーぐち)より中へ入ることは許されず、国王も袂の合わせを女装に改めてからでなければ入れなかったとされています。

御嶽中心部へと登っていく道。

道を登っていくと左手に現れる拝所・大庫理(うふぐーい)。
その名は大広間を意味し、前面には、祈りの場(うなー)があります。

大庫理から寄満(ゆいんち)へと続く道。

寄満。
その名は王宮の言葉で台所を意味します。

三庫理(さんぐーい)。
巨大な岩が折り重なり、三角形の隙間を形成しています。

三庫理の隙間を潜り抜けて振り返ったところ。

三庫理の隙間を抜けた先にある小さなスペース。
久高島の拝所になっています。
久高島は、琉球神話で祖霊神アマミキヨが最初に降り立った場所とされています。

拝所から見える海。
久高島が見えますが、往時の拝所は四方を岩に囲まれ、海は見えなかったといいます。

知念岬付近の山中に造られた御嶽です。琉球王国最高の聖地で、永らく男子禁制の地でした。平成12年(2000)にユネスコ世界遺産に登録されています。