石神井城

  • 読み:しゃくじいじょう
  • 別名:-
  • 所在地:東京都練馬区(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:豊島氏
  • 文化財指定:都指定史跡(平成23年6月9日)
  • 訪問日:平成24年5月27日

石神井城は三宝寺池と石神井川の間の台地上に築かれた城です。平安時代末期から室町時代中期に豊島郡に勢力を持っていた豊島氏の居城の一つで、鎌倉時代後期に築城されたと考えられています。

文明8年(1476)、長尾景晴が鉢形城において挙兵すると、豊島氏もこれに呼応して挙兵します。このため扇谷上杉氏の家宰であった太田道灌の攻撃を受け、翌文明9年に落城。石神井城はその後破却されました。「太田道灌状」によると、最後の城主であった豊島泰経は平塚城へ逃げ、その翌年に再び太田道灌の攻撃を受けて小机城へ敗走。その後の足取りは不明となっています。

現在は石神井公園となっており、多くの人々が訪れる憩いの場所となっています。

三宝寺池の対岸から見る石神井城。

三宝寺池南岸、主郭の北側に建つ石神井城址の碑。
遊歩道の奥まったところにあるので、ここを訪れる人は多くありません。

三方を土塁によって囲まれた主郭。
周囲はフェンスが張られ、立ち入りが制限されています。

主郭北側の土塁。

主郭南側の土塁。

主郭の西に鎮座する氷川神社。
豊島氏創建と伝えられています。

三宝寺池の対岸にある殿塚。
家宝の鞍を白馬に乗せて入水したという豊嶋泰経の伝説が残る。

豊島郡一帯に勢力を張った豊島氏の城です。現在は石神井公園になっています。