箱根関所

  • 読み:はこねせきしょ
  • 別名:-
  • 所在地:神奈川県足柄下郡箱根町(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:江戸幕府
  • 文化財指定:国指定史跡(大正11年3月8日)
  • 訪問日:平成25年6月8日

箱根関所は、江戸幕府によって元和5年(1619)に東海道に設置された関所です。屏風山と芦ノ湖に挟まれた要害の地を利用して設置され、東海道の新居関所、中山道の碓氷関所、木曽福島関所と並ぶ最大規模の関所でした。一般に江戸時代の関所では、「入り鉄砲に出女」を取り調べていましたが、箱根関所では特に江戸からの出女が厳しく取り調べられました。明治2年(1869)、明治新政府により全国の関所が廃止され、箱根関所も廃止されました。大正11年(1922)に国の史跡に指定され、平成19年(2007)に関所跡全体が復元されています。

箱根関所の京都側の入口・京口御門。

京口千人溜。
旅人たちが関所改めを待つ場でした。

京口御門をくぐったところ。
道の両側に番所が建ち、奥には江戸口御門が見えます。

ここで取り調べが行われていました。

大番所内の面番所での取り調べの様子を再現した人形。
往時の着物の色彩については記録が無いため、あえて人形には色を付けなかったとのことです。

街道の山側に建つ足軽番所。
足軽の部屋のほか、馬小屋や獄屋(牢屋)がありました。

山側の高台に設けられた遠見番所への坂道。

遠見番所。
2名の足軽が交代で24時間体制で芦ノ湖や街道沿いを見張っていました。

遠見番所から箱根関所全体を見下ろしたところ。

江戸側の入口・江戸口御門。

江戸側にも京都側と同様に江戸口千人溜が設けられていました。

江戸口御門の湖側には矢場が設けられていました。

江戸幕府によって江戸防衛のために東海道の芦ノ湖畔に設置された関所です。現在は建物が復元され、箱根関所資料館が開設されています。