古河公方館

  • 読み:こがくぼうやかた
  • 別名:鴻巣御所
  • 所在地:茨城県古河市(Mapionで位置を確認)
  • 主要城主:足利氏(古河公方)
  • 文化財指定:茨城県指定文化財(昭和8年7月18日)
  • 訪問日:平成26年9月5日

古河公方館は、渡良瀬川東岸の平地の御所池に突き出した岬に築かれた城館です。享禄3年(1454)12月、鎌倉公方足利成氏が関東管領上杉憲忠を殺害し享徳の乱が勃発。成氏は武蔵府中を本陣に上杉勢と戦いますが、この隙を突いて幕府の命を受けた今川範忠が鎌倉を占領。鎌倉を追われた成氏は康正元年(1455)に古河へ移ります。この時築いた館が古河公方館で、成氏はここにしばらく滞在し、長禄元年(1457)頃に下河辺氏の居館であった古河城を改修してそちらへ移っています。

御所沼に突き出した岬。
この岬上に古河公方館が築かれました。

岬への入り口に立つ古河公方館址の碑。
この辺りが館の虎口と思われます。

岬を断ち切る堀切。
往時はもっと深かったものと思われます。

現在は雑木林となっている館址。

岬の突端部から館跡を見たところ。

渡良瀬川東岸の御所池に突き出した岬に築かれた城館です。古河公方足利成氏が一時ここを拠点としましたが、すぐに古河城へ移っています。現在は古河総合公園の一部になっています。