浅貝寄居城
- 読み:あさかいよりいじょう
- 別名:-
- 所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:上杉氏
- 文化財指定:湯沢町指定史跡(昭和46年6月1日)
浅貝寄居城は、浅貝川東岸の緩やかな斜面に築かれた城で、元亀2年(1571)に上杉謙信が三国峠越えのための宿所として築いたのが始まりとされる。以後、謙信は関東進出のたびにこの城を宿所として利用していたという。
斜面の上から下へ向かって主郭、二郭、三郭が並んでいたようであるが、現在では周囲のリゾート開発により主郭のみが残っている。
主郭。
往時はこの南に二郭、三郭が続く連郭式の城であったが、現在は主郭のみが残されている。
主郭北側に設けられた土塁。
訪城:平成20年11月8日
新潟 越後