粟沢城
- 読み：あわざわじょう
- 別名：-
- 所在地：長野県茅野市（GoogleMapで位置を確認）
- 主要城主：粟沢氏、諏訪氏、沢氏
- 文化財指定：-
粟沢城は、上川の東岸の崖端に築かれた城で、鎌倉時代から室町時代には諏訪氏の支族である粟沢氏が館を構えていたとされている。天文年間（1532～1555）には諏訪頼重の従兄弟である諏訪頼豊がここに居を構え、頼重が没した後は諏訪氏支族の沢重信が粟沢城に入った。現在はほとんど宅地化し、遺構は城址碑周辺の土塁が残る程度となっている。
主郭の土塁上に建つ粟沢城址の碑。
粟沢城は宅地化し、遺構はこの土塁くらいしかない。
粟沢城の西の端にあたる粟沢観音。
訪城：平成25年7月15日
長野 信濃