金原城
- 読み:きんばらじょう
- 別名:白狐城
- 所在地:群馬県吾妻郡東吾妻町(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:金原氏
- 文化財指定:-
金原城は、吾妻川南岸の河岸段丘に築かれた崖端城で、その築城年代や歴史ははっきりしていない。応永年間(1394年~1427)に金原左衛門尉が居城としていたと伝えられている。別名の「白狐城」は、この近くの地名・箱島の「はこ」の音を当てたものではないかといわれている。現在は大部分が農地になっている。
西麓の旧東村役場から見た金原城。
北側に残る腰曲輪。
城の北を走る県道から続く大手道を登ると、この曲輪が見えてくる。
三郭と思われる曲輪。
写真奥には城門跡と思われる遺構がある。
二郭と三郭は低い土塁で仕切られているだけで段差はなく、この三郭と思われる曲輪も二郭の一部とも考えられる。
二郭と思われる曲輪。
主郭と思われる金原城最高所の曲輪。
大部分が畑になっている。
訪城:平成20年5月24日
群馬 上野