金比羅山砦
- 読み:こんぴらさんとりで
- 別名:-
- 所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:鎌原氏
- 文化財指定:-
金比羅山砦は、吾妻川南岸の切り立った尾根の上に築かれた砦で、鎌原城の北方に位置し、鎌原城から死角となる北東方面の監視のために築かれたと考えられる。
国道144号から浅間白根火山ルートを鎌原方面へ南進し、最初の左ヘアピンカーブから尾根へ取り付いて北を向いたところ。
この先が主郭になる。
主郭の南側に設けられた堀切。
主郭背後の堀切は東側斜面で二重竪堀のようになっている。
主郭。
10メートル×15メートルくらいの広さ。
近年まで共聴アンテナ設備が設置されていたようである。
主郭から北に設けられた二郭を見下ろしたところ。
二郭の東側には土塁が設けられている。
二郭の北に設けられた小さく細長い曲輪。
二郭北端から吾妻川を見下ろしたところ。
訪城:令和2年11月8日
群馬 上野