長野氏館
- 読み:ながのしやかた
- 別名:-
- 所在地:群馬県吾妻郡中之条町・長野原町(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:長野氏
- 文化財指定:-
長野氏館は、高間山の南西尾根の鞍部に築かれた館で、永禄9年(1566)に武田氏によって箕輪城が陥落した際に鷹留城の長野業通もしくはその縁者が隠れ住んだと伝えられるが定かでない。
長野氏館東側。
写真では分かりづらいが、カラマツの列に沿って小規模な土塁、その右に堀の跡が見られる。
長野氏館北東隅。
写真では分かりづらいが、土塁が手前から左へカーブしている。
館の北側斜面に見られる湧水。
館の南の街道沿いに見られる湧水。
これらの湧水のため、隠れ住むに当たり水には困らなかったと思われる。
訪城:令和2年8月30日
群馬 上野