鬼場城
- 読み:おにばじょう
- 別名:矢ヶ崎城
- 所在地:長野県茅野市(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:矢ヶ崎氏
- 文化財指定:-
鬼場城は、永明寺山の南東尾根、上川の西岸に築かれた城で、築城年代ははっきりしていないが、天文年間(1532~1555)には武田晴信(信玄)に属した矢ヶ崎伊豆守がここを拠点としていたという。主郭を挟んで南に二郭、北に三郭が設けられている。住宅地に近いため遺構は一部消失しているが、土塁や堀切がよく残っている。
山の上の搦手口。
搦手口から少し歩くと土塁が現れる。
三郭。
三郭と主郭の間の三重堀切。
主郭。
土塁が取り囲んでいる。
二郭。
現在は鉄塔が建っている。
二郭の南の帯曲輪。
南の麓から帯曲輪へ登ってくる大手の道。
訪城:平成28年1月10日
長野 信濃