天保山台場
- 読み:てんぽうざんだいば
- 別名:-
- 所在地:大阪府大阪市港区(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:江戸幕府
- 文化財指定:-
天保山台場は、安治川の河口の南岸に築かれた稜堡式の台場である。天保山は江戸後期の天保年間(1831~45)に安治川の浚渫によって造られた人工の山で、幕末には海防強化の一環で安治川の両岸に台場群が築かれ、天保山台場は元治元年(1864)に竣工した。天保山台場は火を吹くことなく役目を終え、明治には周囲を埋め立てられた。現在は台場の一部が天保山公園になっているが、遺構は全く残っていない。
天保山公園の入り口にある浪花天保山風景。
南麓から見た天保山。
天保山山頂。
標高4.53メートルで、三角点のある山では日本一低い山として知られている。
天保山西麓から見る大阪湾。
訪城:令和2年10月11日
大阪 摂津