御殿山下台場
- 読み:ごてんやましただいば
- 別名:−
- 所在地:東京都品川区(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:江戸幕府
- 文化財指定:-
御殿山下台場は、東京湾の品川沿岸に築かれた台場で、幕府によって建造された。ペリーが浦賀に来航した嘉永6年(1853)、江戸幕府は品川沖から深川洲崎にかけて11の台場(品川台場)を造る計画を立て、同年着工。第一から第三及び第五から第六台場は完成したが、安政5年(1858)に日米修好通商条約が締結されると工事は中止され、第四台場と第七台場は完成せず、第八台場とさらに3基の台場は未着工に終わった。それら未完成の台場の代わりに品川の湾岸に陸続きで御殿山下台場が築かれた。明治になると周囲は埋め立てられたが、現在も台場の輪郭が道路として残っている。
御殿山下台場全体図(地理院地図を加工)。
五角形の台場の輪郭が道路に残されている。
今はすっかり埋め立てられた品川浦。
台場の北西辺はかろうじて海が残っている。
台場小学校校門前には、台場跡から発見された石垣を使った記念碑が建てられている。
石垣の上の灯台は、明治3年(1870)に日本で3番目の洋式灯台として第二台場に建てられた品川灯台を模したもの。
周辺の道路には、五角形の台場の輪郭の名残が見られる。
訪城:平成30年5月5日
東京 武蔵