一本木関門
- 読み:いっぽんぎかんもん
- 別名:-
- 所在地:北海道函館市(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:旧幕府軍
- 文化財指定:-
一本木関門は、亀田川と函館湾に挟まれた平地に築かれた関門で、明治元年(1868)10月、この地を占領した旧幕府軍によって設けられた。ここには一本の柏の木があり、箱館と亀田の境になっていた。明治2年(1869)5月11日、箱館市街が新政府軍によって占領されたため孤立した弁天台場の救援に向かった土方歳三は、一本木関門を箱館側に出たところで狙撃され命を落としたとされている。現在は土方歳三最期の地として知られている。
関門跡に再現された門と柵。
土方歳三最期の地として知られ、石碑が建てられている。
訪城:令和6年6月29日
北海道 渡島