石神井城

  • 読み:しゃくじいじょう
  • 別名:−
  • 所在地:東京都練馬区(GoogleMapで位置を確認)
  • 主要城主:豊島氏
  • 文化財指定:東京都指定史跡(平成23年6月9日)

石神井城は三宝寺池と石神井川の間の台地上に築かれた城で、鎌倉時代に豊島氏によって築かれたと考えられている。豊島氏は平安時代末期から室町時代中期に豊島郡に勢力を持ち、石神井城はその居城の一つであった。文明8年(1476)、長尾景晴が鉢形城において挙兵すると、豊島氏もこれに呼応して挙兵。このため扇谷上杉氏の家宰であった太田道灌の攻撃を受け、翌文明9年に石神井城は落城し、その後破却された。「太田道灌状」によると、最後の城主であった豊島泰経は平塚城へ逃げ、その翌年に再び太田道灌の攻撃を受けて小机城へ敗走。その後の足取りは不明となっている。

現在の石神井城は石神井公園となっており、主郭の土塁や堀が残されている。

三宝寺池の対岸から見る石神井城。

三宝寺池南岸、主郭の北側に建つ石神井城址の碑。

三方を土塁によって囲まれた主郭。

主郭北側の土塁。

主郭南側の土塁。

主郭の西に鎮座する氷川神社は豊島氏創建と伝えられる。

三宝寺池の対岸にある殿塚。
家宝の鞍を白馬に乗せて入水したという豊島泰経の伝説が残る。

訪城:平成24年5月27日

東京 武蔵