飛鳥山城
- 読み:あすかやまじょう
- 別名:−
- 所在地:東京都北区(GoogleMapで位置を確認)
- 主要城主:滝野川氏
- 文化財指定:-
飛鳥山城は、隅田川西岸の台地端の飛鳥山に築かれた城で、文明年間(1469~1487)に豊島氏の一族の滝野川氏によって築かれたと考えられている。石神井城や平塚城と同様に文明年間に太田道灌によって攻められ廃城となったと思われる。
江戸時代になると8代将軍徳川吉宗によって飛鳥山に桜が植えられて以降桜の名所となった、現在は飛鳥山公園となり、遺構はほとんど見られない。
王子駅付近から見る飛鳥山城。
左の山が飛鳥山城。
飛鳥山の山上部の様子。
遺構はほとんど見られない。
徳川吉宗が飛鳥山を公園として整備し開放したことを記念して建てられた飛鳥山の碑。
平安時代に豊島氏が王子神社を勧請したことや地名の由来、吉宗の桜の植樹などについて書かれている。
飛鳥山1号墳。
ちょっとした高台になることから櫓や見張り台が建てられていた可能性も考えられる。
訪城:平成28年8月14日
東京 武蔵